第72回日本消化器外科学会総会開催記念 市民公開講
平成29年7月23日(日)に石川県音楽堂において、
第72回日本消化器外科学会総会開催記念市民公開講座として、
「がん」に負けない身体づくりと外科治療の最前線、をテーマに掲げ開催されました。
講演会に先立ち、来場者の健康度を血圧、ヘモグロビン濃度およびストレス度や肌年齢などを測定し評価しました。
また、栄養相談コーナーでは金沢大学附属病院のNSTスタッフが質問に対応してくれました。
講演会第1部として、富山ブレストケアセンターの江嵐充治先生による、
乳腺術後の変形した乳房に対する最新の形成技術の紹介がありました。
続いて、芳珠記念病院の佐久間 寛先生から
傷の目立たない甲状腺腫瘍に対する鏡視下手術の紹介があり、
最後に恵寿総合病院の神野 博先生による
高齢化社会における地域包括ケアの重要性について講演いただきました。
講演会の幕間にはフルートアンサンブルによるミニコンサートで会場を和ませていただきました。
講演会第2部では、太田哲生理事長(金沢大学消化器・腫瘍・再生外科教授)による
「腸能力の活用のすすめ」と題して、乳酸菌とビフィズス菌を上手に摂取して腸内環境を整えることで、
病気にならない強いからだ造りができることを講演いただきました。
大雨の中、1000人近くの来場者を迎えることができましたことは感謝に堪えません。
ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
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第72回消化器外科学会総会開催記念 市民公開講座